海外旅行、ファッション好きSEの雑記ブログ

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Kyashで家計をキャッシュレス化してみた

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ちょっと日本語が変な気もしますが、Kyashというアプリを使って家計のキャッシュレス化(現金を使わない)を先月から始めています。

送金を頻繁にする、色々な店で買い物をする、色々な決済手段を使いこなすのは疲れるという方におすすめのアプリです。

 

私は5、6年前から普段はほぼ現金を使わない生活をしています。

小銭入れにsuica(クレジット機能付きでオートチャージ設定しているもの)を入れて、ほぼそれだけで生活をしています。

小銭入れで生活できると身軽になって便利です。

 

しかし、やはり現金が必要になるケースがあります。私の場合は以下。

1. 飲み代の清算

2. 家計(妻にお金を渡す)

3. 現金しか扱っていないお店で購買

4. 病院

 

キャッシュレス派としては、なんとか1〜4を限りなくゼロにしたいなと考えていました。

 

1については、最近、私たちの職場ではLINEPayやKyashでやることが多くなってき他ので、現金はほぼ不要になりました。

3、4は自分ではどうしようもできないので、今後のキャッシュレス普及に期待です。

 

そうなると残るは2です。

我が家では基本的にお金の管理は私が全部しているので、給料のうち決まった額を生活費として妻に渡しています。これを現金で渡してました。

また、生活費以外の出費(習い事の会費や洋服代等)も都度現金で渡していました。

 

それを先月からKyashで送金するようにしました。

Kyashは送金アプリで、送金相手をID、もしくはユーザ名で検索して、送金金額を入れればすぐに送金ができます。

LINEPayやPayPayでも送金は可能ですが、Kyashの大きなメリットの1つが

VISAのリアルカード(クレジットカードのような物理的なカード)が発行でき、VISAの加盟店で使える

ということです。

最近、LINEPayやPayPayは急激に使える加盟店を増やしていますが、それでもVISAの普及度とは大きな差があります。

 

一方で、リアルカードなので財布を出さなければいけないというデメリットがあります。

ただ、Android携帯をお持ちの方であれば、Google Payで支払が可能です。

QRコード決済の場合、店員の方がリーダーで読み取る必要があり、結構読み取りに苦戦して時間がかかったりするので、Google Payの方が早いと思います。

 

現金派の主張としてよく以下2つがありますが、これもKyashなら問題ありません。

・使いすぎてしまう

クレジットカードの場合、与信枠の範囲であれば幾らでも使えてしまいますが、Kyashの場合、ウォレットにある金額分しか使えません(クレジットを登録しない場合)。

ここが私としては大きなメリットでした。

キャッシュレスだけで言えば家族カードでもいいのですが、私の妻は浪費家なので、家族カードは個人的にNGでした(笑)

その点、Kyashであれば、事前に生活費を送金しておけば、そのお金以上を使うことはできませんので、安心です。

私の子どもはまだ小さいですが、大学生への仕送りにもいいかもしれないですね。

それが不便だという方はクレジットカードを紐づけて、オートチャージの設定にすることも可能です。

 

・セキュリティが不安

Kyashは基本的にVISAのクレジットカードと同じ仕組みで動くので、クレジット相当のセキュリティが確保されています。

また、カードを紛失してもアプリからカードをすぐに停止することができますし、プリペイドなので、ウォレットにある金額以上を使われてしまうことがありません。

決済されるとすぐに通知がくるので、不正利用されてもすぐに気づけます。

 

最後に、Kyashは還元率の面でもメリットがあります。

QRコード決済のような派手なキャンペーンはありませんが、常時2%還元(支払の翌月に2%分がキャッシュバックされます)ですし、クレジットカードを紐付ければ、クレジットカードのポイントも貯められます(二重取りが可能)。

 

QRコード決済も色々なキャンペーンをしていて魅力的ですが、地に足のついたKyashもおすすめです!

 

来月あたりになったら、家計キャッシュレス化の結果について記事にしようと思います。

それでは。

  

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テレワークが普及すると専業主婦が困る?

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以前もテレワークについて書きましたが、またテレワークに関する記事を見つけたので取り上げます。

 

topics.smt.docomo.ne.jp

 

簡単にいうと

1日中夫が家にいるのがストレスになる

というのです。

 

男としては邪魔者扱いされている気がしてなんだか切ないですが、わからなくはないですよね。

家に夫はいるけど、仕事をしているので家事や子育てを手伝ってくれるわけではない。

(仕事の合間に家事を手伝ってくれるという優しい夫もいるかもしれませんが。)

寧ろ夫分の昼ご飯を作ったり、夫が仕事に集中できるように子どもの相手を普段以上にしないといけない等、どちらかというと負担は増えるかもしれません。

そんな理屈抜きにして、1日夫が家にいること自体が嫌というのもあるかもしれないですが…

何れにしても我が家の妻も専業主婦なので人ごとではありません。

 

一方で、記事の中では男も1日家にいるのはストレスではないかという記載がありました(マツコデラックスさんの言葉が引用されていました)。

皆さんは「フラリーマン」というワードをご存知でしょうか。

最近では政府も働き方改革を推進しており、残業時間を削減している企業も多いですが、残業が減っても、まっすぐ家に帰らない(フラフラしてる)男性が一定数いるというのです。

フラリーマンの皆さんにとっては確かに1日中家にいるのはストレスかもしれません。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

私自身は自宅でテレワークをすることに全くストレスは感じてないですが、それは妻が色々配慮してくれた結果であり、子どもがある程度大きい(5歳、2歳半)からかもしれません。

 

何れにしてもテレワークで家に1日中いることにストレスを感じるという意見は一定数あるでしょうし(男女問わず)、我が家も定常的にテレワークするようになれば妻がストレスを感じるようになるかもしれません。

 

このような問題を解決する一つの方法は、シェアオフィスやカフェ等、自宅以外の場所で仕事をするという方法ですね。

実際に私の部署ではいくつかのシェアオフィスと契約しています。

シェアオフィスを会社が借りるのはコストがかかりますが、長期的に見て、本拠オフィスの面積を減らせればコスト減にすることも可能でしょう。

シェアオフィスは郊外になるはずなので、都心のオフィスよりは安くなるはずですし、自宅でやる人もいるので、全員分のスペースは不要なはずです。

 

セキュリティの問題はありますが、テレワーク=自宅ではなく、個人個人が仕事をしやすい場所で仕事をできるというのが重要になる気がします。

シェアオフィスであれば、普段接しない別の企業、業界の人との交流により新しいアイディアが浮かぶといった副次効果もあるかもしれません。

保育園併設のシェアオフィスとかがあるといいかもしれませんね!

 

テレワークが当たり前になるには色々な課題がありそうですが、課題があるからやらないのではなく、やりながら少しずつ課題を解消して、日本全体が働きやすい国になるといいですよね!

 

それでは。

 

過去のテレワークに関する記事です。

 

www.gonzales007.com

 

www.gonzales007.com

  

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富士通が専門人材に年収4000万円!

IT業界では、AIやIoT、ブロックチェーンといった最先端の技術を専門とした人材に高い報酬を払うという企業が増えています。

富士通も年収3000〜4000万円支払うとのこと。4000万ってすごいですね…

 

www.jiji.com

 

私も一応IT企業に勤務するSEですが、私はこの流れには賛成です。

既にアメリカのGAFA(Google、Apple、Facebook、Alphabet)や中国企業のBAT(百度、アリババ、テンセント)ではAI、IoT、ブロックチェーンの人材を集めるために高額な報酬を支払っていますし、アクハイヤー(人を獲得することを主目的とした買収)も活発に行われています。

先行企業が圧倒的に優位になる昨今(プラットフォーマがまさにこの例)では、最先端の技術をいち早くキャッチアップする必要がありますが、最先端の技術に精通した人材は当然限られています。

そのため、このような人材の市場価値はとても高く、旧来からの日本企業の給与体系では人材を確保できません。

確かに、他の社員と比較して圧倒的に高額な給料になるために副作用は多少あるかもしれませんが、企業が生き残るためには必要だと思います。

 

この記事に書かれているのは、本当にトップクラスの人材の話だと思いますが、もう少し下のレベルについても技術力を持った人材をもっと評価するべきだと思います。

 

あくまでも私の会社の話ですが、一定以上の役職になるとマネージャー的なスキルが重要視されるようになり、技術力を持ち尖った人材よりも、技術力は多少劣ってもジェネラリスト的な人材が評価されるようになる印象です。

 

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マトリクスにすると上表のようなイメージです(かなり単純化していますが)。

私はなんちゃって理系で、技術力はあまりありません(文系出身でも技術力がある人もいるので、文系理系はあまり関係ないですが)。

それでも管理職になれたのは、周りの人を活かして案件を遂行する力(マネジメントスキル)があったからだと思っています(本当にそうかはわからないですが)。

少なくても私は上表の左側の人間(技術力は低い)なので、一応、左上に分類されるのかなと思ってます。

 

一方で、私よりずっと高い技術力を持っていても、マネジメントスキルがない(もしくは、マネジメントする気がない)がために管理職になれない人もいます。

 

しかし、私は右下の人が管理職になれないことは問題ではないと思っています。

 

なぜなら、右下のようなタイプの人は、管理職よりも現場でバリバリやる方が力を発揮できると思うからです。

右下のような人は管理職を望まない人も多いですし。

 

問題は、ジェネラリスト(上表の左上)の方が技術者(上表の右下)より報酬が高くなるという点だと思います。

 

スーパーマン(右上)はマネジメントスキルも技術力も高いので、給与が高いのは妥当でしょう。

また、落ちこぼれ(左下)はマネジメントスキルも技術力も低いので給与が低いのも納得できると思います。

 

ただ、ジェネラリストと技術者は単純な比較はできませんし、どちらか一方では会社は成り立ちません。

マネジメントする人だけで、技術力のある人間がいなければいいシステムはできません。

ひと昔前であれば技術力がある人を外部から調達すればよかったのですが、今は人材が不足しているので、外部に依存することはリスキーです。

当然、逆も然りで、技術者だけでもいいシステムはできません。

 

つまり、ジェネリストと技術者は対等に扱われるべきだと思うのです。

 

今回の記事にある3000〜4000万は技術者のトップレベルにふさわしい報酬を用意するという話だと思います。

これはジェネラリストの人が役員まで上り詰めたのと同じ報酬を用意したということを意味しています。

 

しかし、技術者をジェネラリストと対等に扱うのであれば、これだけでは不十分です。

※実際に富士通の人事制度がどうなるのかはもちろんわからないので、富士通の制度にケチをつけているわけではありません。

 

技術者をジェネラリストと対等に扱うのであれば、管理職以上のすべての階級に対応するポジションを技術者に用意するべきです。

 

そして、社員がどちらの道を選んでも報酬面で損にならないようにするべきだと思うのです。

 

私がIT企業に勤めているためにIT企業の例で話しましたが、他の業界でも似たようなことはあると思います。

技術力をもう少し汎用的に捉えて、現場力、プレイヤー力と置き換えて貰えれば他の業界でも同じ話ができます。

 

例えば、住宅メーカーや車のディーラーで営業成績が上位の人は営業力(現場力、プレイヤー力)はあります。

しかし、マネージメント力があるかは別問題です。

 

マネージャーとして優秀な人(左上の人)とプレイヤーとして優秀な人(右下の人)のどちらを評価するかは会社の方針によって違うところもあるかもしれませんが、基本的にはどちらも評価すべきなのだと思います。

特に変化のスピードが早いこれからの時代は現場の力が大事になってきますしね。

 

皆さんはどうお考えでしょうか?

ぜひ違う業界でも当てはまるのか、皆さんの意見を聞いて見たいです。

 

長くなってしまったので今日はこの辺で。

  

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プレイングマネージャーのあるべき姿とは

皆さん、プレイングマネージャーというとどのようなイメージがありますか?

日本企業によくいるプレイングマネージャーとgoogleのプレイングマネージャーを対比した面白い記事がありましたのでご紹介します。

 

dot.asahi.com

 

要約すると以下のような感じです。

 

・日本企業によくいるプレイングマネージャー

自分のチームの日常業務(メンバーが本来やる仕事)をこなすマネージャー

・googleのマネージャー

マネージャー同士がチームを作り、そのチームの日常業務をこなすマネージャー

 

つまり、どちらもマネジメントだけでなく日常業務(プレイヤーとしての仕事)を行いますが、あくまでも役職に応じた業務を行うという点が違うというのです。

 

私が思っていたプレイングマネージャーは、まさに日本企業のプレイングマネージャーでした。

これは完全に自分の職場の話ですが、入社してから約10年経って感じることは、入社した頃よりも圧倒的に案件数が多いということです。

一方で、プロセスが大きく変わっていない(それどころか部分的にはセキュリティ強化等の理由でプロセスが増えている…)ので、個人個人の仕事量が増えています。

それに加えて、最近は働き方改革が叫ばれ、労働時間を減らさないといけないこともあり管理職がメンバがやる仕事を巻き取らざるおえない場面が多くなっています。

勿論、昔は昔で違う大変さがあったのだと思いますが…

 

私は今年マネージャーになり、日々自分の役割や、何をすべきかを模索をしています。

極力、マネージャーとしてやるべき仕事に注力したいと考えていますが、どうしてもメンバがやる仕事を巻き取ってしまうことがあります。

 

しかし、この記事を見て、改めてマネージャーは、役職に応じた仕事(メンバよりも一段階上の仕事)をするべきだなと思いました。

確かに短期的にどうしてもメンバの仕事を巻き取らざるおえない場面はありますし、いざという時にメンバの仕事を巻き取れるフットワークの軽さも重要な要素だとは思っています。

 

しかしながら、マネージャーの仕事は方針やプロセス、体制を変えることで中長期的に生産性やメンバーのモチベーションを上げることだと思ってます。

メンバーが忙しく、仕事を巻き取らないといけないような状況であれば尚更です。

 

視点もより広く、より遠く持たなければいけません。

自分のチームだけでなく、他のチームとどうシナジーを出して行くのか、チームのわけ方は妥当なのか、中長期的にみてやるべきことは何か、どのような方向に持って行くのかといったことを考えることが重要な役割だと思っています。

 

メンバーの仕事を巻き取るとどうしてもそこに稼働が取られてしまいますし、視点も狭く、目の前のことに集中してしまいます。

なので、どうしてもまずい状況の時以外はメンバーの仕事には手を出さないようにする。

また、そのような状況をなるべく作らないように事前に手を打つということを改めて心がけようと思いました。

 

この記事の中ではGoogleの20%ルール(労働時間の20%を自分の仕事以外に使って良い)についても言及されていますが、マネージャーこそ20%ルールを活用し、組織全体のため、未来のための活動をすべきだと考えています。

 

GoogleのOKRや20%ルールについては、元Googleの人事担当上級副社長だったラズロ・ボックが書いた「WORK RULES!」に色々書かれています。

面白い本なのでマネージャーの方、近い将来マネージャーになる方は是非読んでみてはいかがでしょうか?

 

それでは。

  

 

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クールビズにオススメなポロシャツ3選

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ラコステ公式サイトより


今日は久々にファッションの話題で。

と言うのも、今日私のブログをyahooで検索して見たら、一番上に出てきたのが以下の記事だったからです。

 

next.rikunabi.com

 

SEでも客先常駐だとスーツ着ないといけないよと言う記事なのですが、皆さんはいかがでしょうか?

私は客先常駐でないので、服装はかなり自由で、毎日ポロシャツで行ってます(流石にTシャツはNGですが)。

 

なので、今日は独断と偏見でクールビズにオススメなポロシャツをご紹介します。

 

1. ラコステ

王道ですが、ラコステは外せないですよね。

伝統あるメーカーなのでお堅い上司がいても大丈夫そう(私の部署では服装にケチをつけるような上司はいないので心配無用ですが)ですし、ポロシャツの中では比較的カチッとしたシルエットなので、ビジネスに使うには最適です。

 

 

また、色のバリエーションが多いのも魅力です。コラボも多いので、被りたくないと言う人でも心配無用です。

www.shipsltd.co.jp

 

 

 

2. ジョンスメドレー

こちらもファッション好きであれば定番のブランドですね。

ラコステとは対照的に少しゆったりとしたシルエットですが、生地の質感が良いのでカジュアルになりすぎません。

生地感がとにかくいいので、リラックスして着られますし、発色もとても綺麗です。 

また、スラックスとの相性も抜群なので、ビジネスカジュアルには使いやすいですね。

 

 

アイコンだとあまり色の違いがわからないですが、上が黒が下がインディゴです。

黒のようなシンプルな色でも上品感があるのでオススメですし、発色が綺麗なので下のインディゴみたいな色もオススメです。

こちらも結構色のバリエーションはあるので、悩んじゃいますね。

 

3. maison kitsune

最後は上の2つと比べると少しマイナーですが、maison kitsuneです。

ブランド名にある通りキツネのロゴがついたポロシャツが有名です。

デザインはシンプルですが、ロゴがトリコロールになっているところがポイントです。

トリコロールカラーがアクセントになってオシャレに見えますし、かと言って凄く目立つわけではないので、会社でも十分使えると思います。

ラコステ、ジョンスメドレーは落ち着いた雰囲気ですが、こちらは少しカジュアルな印象があるので若い方にオススメです。

 

 

会社によっては夏もスーツだよと言う方もいらっしゃると思いますが、この記事でご紹介したポロシャツであればプライベートでも着られますので、是非皆さんも検討してみてください。

 

それでは。

 

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【子育て】「勉強しろ」は子どもを貧乏にする?

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「1億稼ぐ子どもの育て方」の著者である牛堂氏の記事を読みました(著書も読んでみたいので、後日書評を書ければと思ってます)。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

要約すると以下の通りです。

・変化のスピードが早い現代で生き残るには、起業家精神が必要

・起業家は決断の連続なので、小さい頃から自分で考え、決断させることが重要

・そのために親はサポート役に回るべき(「勉強しろ」と言わない、進路も自分で決めさせる)

・論理的思考や創造力も重要なので、つめこみ型の勉強ではなく、沢山遊ばせて力をつけさせるべき

 

私には娘が2人いますが、億万長者になって欲しいとは正直思っていないです。

ただ、娘が大人になる頃には今以上に女性も自立が求められるでしょうから、ある程度稼ぐ力を持って欲しいなとは思っています。

 

どうしたら稼ぐ力を身につけさせられるかと考えたときに、牛堂氏の主張に私は賛成です。

日頃後輩を見てつくづく思うのは、主体性が仕事のできる/できないを大きく分ける要素であるということです。理由は大きく2つです。

 

1. 社会に出たら正解がない、もしくは問題すらない仕事が沢山ある

若いうちはまだいいですが、年次や役職が上がるにつれ、曖昧な指示が増え、最終的には指示すらされなくなります。

そのため、自分で考え、決断し、行動することで結果を残さなければ会社に貢献できないですし、評価もされません。

 

2. 社会人人生は長いので、主体性の有無で伸びが全然変わってしまう

主体性がある人とない人では同じ仕事をしたとしても、伸びが全然違います。

主体性のある人は、同じ仕事でも背景から理解し、役割もきちんと認識した上で仕事をするので得るものが多いです。

また、不明点を自分で調べたり、役割分担が曖昧な部分も能動的にこなすことでより成長ができます。

 

反対に、私の会社にいる伸びない若手のあるあるパターンは以下のような人です。

・高学歴で頭は良いが理屈っぽいところがある

・言われたことはちゃんとやるが、言われたことしかやらない

・自分の担当範囲を明確にしたがり、宙に浮いた仕事を拾わない

 

これが最初の1、2年 であればいいのですが、3年目になってもこのままだとかなり危険ですね。

勿論、先輩としてこのようなスタンスを是正するべきなので、一方的に批判はできないですが。

 

何はともあれ、日々主体性の重要性は感じていますので、娘2人にも主体的に考え、決断できる人間になって欲しいなと思ってます。

そして、そうなるためには牛堂氏の言う通り、子どもに指示を出したり、つめこみ教育をするのではなく、親はサポートに回るべきだと思います。

 

ここからは私の体験談を少し。 

 

私は幼稚園から中学校まで国立に通っていました。

幼稚園は、勉強はなく、毎日ほぼ自由時間。運動会の行進もありませんでした。

小学校は、チャイムがなく、低学年から自律が求められていました。

中学校は私服通学でした。また、1年間大きなテーマを与えられ、それについて研究し、年度末に発表するという授業がありました。進め方は完全に自由で、個人でもグループでも良いし、発表の方法とかも自由でした。

 

私の親が自由な校風がいいと思い、国立の幼稚園に入れてくれました。

ですので、私の親は勿論、家でも比較的自由に育ててくれました。

「勉強しろ」と言われたことは多少ありましたが、高校、大学の進路については私の意見を尊重してくれ、口出しされたことはなかったです。

就活のときは完全に事後報告でした。

 

じゃあ、今、私の稼ぐ力がどうなのか?と言われると微妙なところではありますが…

それでも、それなりに大きい企業に勤めて、それなりには稼いでいるので、このような環境で育ってよかったかなと個人的には思っています。

 

自分のように娘になって欲しいとは思いませんが、

娘には、自分の意思で人生を歩んでいく人間になって欲しい

なと思っています。

 

なので、いい意味で放置して自由に育てたいなと考えてます。

と言いつつ、ついつい自分の都合で子どもに指図してしまうこともあるので、

娘のサポート役に徹せられるよう心がけて行きたいです。

 

皆さんはどのような子育てのポリシーをお持ちでしょうか?

それでは。

 

 

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テレワーク・デイズが当たり前になったらどうなる?

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以前の日記にも記載しましたが、私の会社では7/24〜8/2をテレワーク・デイズに指定し、積極的なテレワークを推奨していました。

 

前半は、会社に行かなければいけない日が多かったのですが、後半は怒涛の追い込みを見せ、計4日間のテレワーク行いました。

 

色々なメリットがありましたが、通勤の時間がかからないこと、規則正しい生活が送れることの二点が特に自分にはメリットでした。

 

私は片道1時間10分くらいかけて通っているので、単純に2時間20分自分の自由な時間が増えます。これは非常に大きいですよね。

 

健康的な時間に夕飯を食べ、お風呂に入れることもよかったです。仕事の忙しさにもよりますが、帰りは早くて21時くらい、遅ければ0時を過ぎることもあります。

そこから夕飯を食べて、お風呂に入ってとなると体にもあまりよくないですよね。

 

もし、テレワークが当たり前になれば私個人の生活も変わると思いますが、世の中も結構変わると思います。

すぐに思いつくところだと…

 

【社会全体】

・子育て、介護世代の労働力が増える

今まで働けなかった人も働けるようになったり、時短で働いていた人の労働時間が増えたりする(移動時間分も労働時間に回せるため)ため。

これにより、企業側としては労働力不足の解消、就労者側としては子育て、介護世代の所得増加につながり、うまくいけば少子化の抑止に繋がる可能性がある

 

・東京一極集中が緩和される

職場の近くほど住宅ニーズが高いことから、東京一極集中が進んでいるが、勤務場所を選ばなくなるため、集中が緩和される可能性がある。

それにより東京の土地はこれまでより安くなり、生活をするのに適した地域(自然が多い、子育てがしやすい、趣味に適している等)の地価が上がる

 

・CO2排出量が低下する

移動が少なくなるため、電車、自動車の走行距離が減り、CO2の低下に寄与する

 

・家族の時間が増える

通勤時間がなくなる分、家族で顔をあわせる時間が増加。

食事も一緒に食べることができる。

ちなみに、私は毎日子どもと一緒にご飯を食べ、お風呂も一緒に入りました。

 

【経済】

◆伸びる市場

・コミュニケーションツール(Skype、Slack等)市場

・シェアオフィス、カフェ等の空間を提供する市場

・セキュリティ市場

 多様な場所から社内情報にアクセスするため

・コンテンツ市場、教育市場

 自分の時間が増え、余暇や教育にかける時間が増えるため

・家電、家具

 家で過ごす時間が増えることで快適に仕事をするための製品(コーヒーメーカー、デスク等)が売れる可能性がある

 

◆衰退する市場

交通機関

・外食産業

・コンビニ等(ビジネスマンが商品を購入する小売店

・不動産

 衰退すると断定はできないですが、オフィスの面積が減ることため

・ファッション業界

 スーツ等の需要が減る。

 

他にも色々影響はありそうですが、みなさんの業界にとってはプラスでしょうか、マイナスでしょうか。

私自身についていえば、テレワークした日はお金もあまり使わなかったです(昼も夜も家で食べるし、飲みに行かない)。

会社に行くための服とかも買う必要がなくなってくると考えると全体的に支出は減りそうな気がしますね。

その分がコンテンツ、教育等に回ればいいのですが、それが貯蓄に回ってしまうとなんとなく経済活動が不活性化しそうな気もしますね。。。

 

私個人としては是非テレワークが浸透して欲しいですし、そのためのコミュニケーションの益々の発展を願いますが、社会、経済全体にどう影響するかも考えていきたいなと思いました。

 

それでは。

 

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30代の消費が伸びないのはなぜか?

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5日のWBS(テレ朝)で気になるニュースがありました。

 

経済諮問会議の民間議員である竹森俊平氏とのインタビューの中で「30代の消費性向が伸びないこと」が話題にあがりました。

 

私も30代なので本当にそうなのか?と思い、少し調べてみました。

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平成29年版消費者白書より

 

消費者性向とは、どれだけ消費をするかの指標で、以下の式で求められます。

 

消費者性向=消費/所得×100

 

少し古いデータしか見つからなかったのですが、確かに30〜34歳が過去30年で一番消費者成功が下がっています(約14%減)

 

このデータでは、35〜59歳のデータがないので、30代が他の年代と比べて下がっているかはわかりません。

ただ、60歳以上の消費性向が上がっている、もしくは横ばいなのに対して、若者の消費者性向が下がっているという傾向はわかりますね。

 

竹森氏によると30代の消費性向が伸びない理由は、

 

自分の上司を見て、給与があまり伸びないことを知っているから

※実際の表現は上記と違いましたが、意味としては上記のような意味でした。

 

皆さんはどう思われますか?

 

私の会社は一応、東証一部上場企業なので給料はそこそこですが、金融とかの業界と比較すると昇級は緩やかです。

なので、給与があまり伸びないというのは私の場合、当てはまります。

ただ、私自身は元々そのような給与体系であることはわかっていたので、入社してから特にがっかりしたとかはないですし、それによって節約しようと思ったりはないです。

 

ちなみに、私の会社は比較的堅実な人が多いです。

社内結婚をする人もそれなりにいるのですが、社内結婚した夫婦でもかなり財布の紐は固いです。

我が家は妻が専業主婦なので、社内結婚した夫婦の収入は私の1.5〜2倍程度(産休や育休、時短の人も多いので)のはずですが、だからといって、家賃が凄く高いとか、いい車に乗ってるとか、高い時計をつけてるという人はほとんどいません。

 

何が言いたいかというと、給与だけで消費性向は決まらないのではと思うわけです。

仮に「将来の給与が高いことを期待する=消費性向が高くなる」であれば、社内結婚したら(あるいはそれが既定路線となったら)消費性向が上がりそうなものです。

でも、少なくても私の会社ではそのような傾向は見られないです。

 

私は30代の消費性向が伸びない理由は、

 

不景気の中で育ってきたため、消費マインドが低いこと

 

が原因じゃないかと思ってます。

 

私たち30代は物心ついた頃からずっと不景気でした。

私は1985年生まれの34歳ですが、バブル崩壊が6歳の頃。

バブルの頃は既に生まれていたわけですが、その頃の記憶はほぼなく、山一證券の倒産とかその後の記憶の方がずっと鮮明に覚えています。

30代前半になると、バブル崩壊が2歳とかなので記憶は当然ないでしょう。

 

我が家は幸いにしてそんなにお金に困るという感じではなかったですが、それでもそれなりに節約して生活をしていたと思います。

 

母親がよく言っていたのは、

「バブルの頃は定期預金の年利8%で10年預ければ倍になった」

「お父さんが持っていた会社の株が随分上がったのでマンションの頭金にした」

という昔は良かったわよ的な発言。

 

もし、その時期がもう少し続いて、自分達もその恩恵に預かっていれば、30代もそれなりにお金を使うような世代になったと思いますが、このような状況だとなかなか消費マインドは育たないですよね。

 

確かに会社に入り、昇進したら給料がバンバン上がるということになれば、多少財布の紐は緩む気がしますが、小さい頃から培われた消費マインドの低さはなかなか変わらない気がします。

 

あと、30代やそれより若い世代はお金に対して合理的な人が多いですよね。

支払う対価に対する価値をしっかりと見極めますし、他人の目や過去の風習も必要以上に気にしない気がします。

昔はお金を使って高い車に乗って、高い時計をつけるのがカッコ良かったけど、今そんなことをすると、浪費家でカッコ悪いと言われかねません(もちろん、人により受け取り方はそれぞれですが)

車は移動するための手段なのだから、交通手段の整う都心に住む(その代わり車は買わない)、カーシェアリングを使うというのがイマドキなんでしょうか。

 

ちなみに、ここまで書いておいてなんですが、私は比較的金遣いが荒いので、いわゆる30代には当てはまらないかもしれません。

その理由がわかれば、消費者性向を伸ばす理由がわかるかもしれませんが、自分でもさっぱりわかりません…

100万近くする時計を持っているのに、最近また高い時計が欲しくなっている今日この頃です(笑)

 

一応、「ファッション好き」をブログ名にもいれているので、その辺りのことも後日記事にしたいと思います。

 

最後話が逸れてしまいましたが、今日はこれぐらいで。

それでは。

  

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10歳の子どもは日本からさるべき?

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ウォーレン・バフェットジョージ・ソロスと並び世界三大投資家と称されるジム・ロジャースの発言です。

 

私がもし10歳の日本人なら、ただちに日本を去るだろう

  

 

ロジャースは日本が大好き(日本の食、文化、全てが好き)としながらも、日本の将来には悲観的です。50〜100年後には日本は消えてしまうとまで言っています。

 

理由は2つ。

 

・借金

少子化

  

私には日本がここまでまずい状態であるかはわからないですが、借金はなんらかの形で国民が負担することになるでしょう。

そうなれば個々人が自由に使えるお金はますます減り、消費は減速するでしょう(消費税増税ですら結構な影響がありますからね)。

 

また、富裕層は外国へ移住してしまうかもしれません。

そうなれば、消費が減るだけでなく、ビジネスを産み出し、成長させる速度もグッと下がってしまいます。

 

少子化も国内消費の減少に繋がるので、内需産業を中心に売上の減少していくでしょうし、生産人口が減ることで国際的に見たときに競争力が落ちてしまう可能性もあります。

 

とはいうものの、私は日本の企業に務めるサラリーマンで、私の家族も妻の家族もみんな日本にいるので、日本から出ていくのは現実的な選択ではありません。

 

ではどうするか?その1つの答えは

 

投資

 

だと思います。

 

投資の細かい話は、詳しい方が色々とブログでも書かれていますので、ここには書きませんが、日本にいても海外の株や不動産に投資することは可能です。

 

海外の資産を持っていれば、日本が成長しなくても海外が成長すればリターンがありますし、最悪、日本が壊滅的な状態になっても資産は無くなりません。

実際、日本株はいまだにバブル時代の株価を越えられていないですが、米国株は右肩上がりで史上最高値付近で推移しています。

 

私は4年前から投資を始め、最初は個別株は日本株のみでしたが、1年半前から米国株を買うようになりました。

最近では、個別株の購入はほとんど米国株で、現状のポートフォリオは以下のような感じです。

 

 
個別株と投資信託を合わせると70%弱が海外になってますが、今後もう少し海外資産の割合を増やして行こうかなと思ってます。
 
尚、ロジャースは米国の将来にも懐疑的で今の株高も一部のハイテク企業(GAFA等)によるものだと主張していますので。
ロジャースが今後伸びると予想しているのは、朝鮮半島の2国(韓国と北朝鮮)、中国、ロシアとのこと。
 
なかなか奇抜な主張にも見えますが、ロジャースがこの本の中でも述べているように「誰も目をつけていないものに投資すること」が儲かるための道。
 
果たしてこれまで同様ロジャースだけが未来を言い当てているのか、それとも…
主張に完全に同意できるか?というと個人的には微妙ですが、奇抜に見える主張にも一応根拠があり、確かになと思うところもあるので、気になる方は是非読んで見てください。
  

  

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「人を動かす」に学ぶ子育て術

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D.カーネギーの書いた名著「人を動かす」を最近読みました。

元々は仕事で読むように言われて読んだのですが、会社だけでなく、日常生活(妻との関係、子育て)について色々考えさせられ、有意義だったので記事にして見ます。

 

 

この本は題名にある通り、「人を動かす」ために必要なことを書いた本です。

「人を動かす」というと、人を一方的に支配するような印象を受けますが、カーネギーが言う「人を動かす」の意味は全く違います(命令するのはNGだと明確に書かれています)。

 

・相手の立場になって考える

・相手の話を聞く

・相手を褒め、自分を下げる

等々

 

相手を一人の人間としてきちんと尊重し、相手の立場で考え、行動することで結果として相手が主体的に自分のやりたい方向に向いてくれると言うアプローチです。

 

日本にも昔から「情けは人のためならず」と言うことわざがありますが、これに近い考え方ですね。

イソップ童話の「北風と太陽」の話も例としてあげられていました。他にもソクラテスリンカーンの逸話等、過去の偉人のエピソードも多く出てきています。

 

書いている内容はカーネギーだけが言っている内容ではなく、様々な過去の偉人が言っていたり、経験的に知られていたりすることでもあります。

ただ、改めて原則としてまとめてあるので、カーネギーのいう「人を動かす」ために必要なことを効率的に理解することができます。

 

私が特に印象に残ったのは

 

1. 自己の重要感に対する欲求は人間の特性

2. 相手の心の中に強い欲求を起こさせること

3. 議論で負けても、その人の意見は変わらない

 

です。

 

1. 自己の重要感に対する欲求は人間の特性

上にも書きましたがこの本の内容を抽象化すれば、以下だと思います。

 

相手を一人の人間としてきちんと尊重し、相手の立場で考え、行動することで結果として相手が主体的に自分のやりたい方向に向いてくれる

 

この相手の立場で考える上で重要なのが、「自己の重要感に対する欲求」と言う人間ならではの特性です。

 

この本の中では、目の不自由な少年、スティーヴィー・モリスの例が出ています。

 

ある日、授業中に実験用のネズミが逃げてしまいました。

その学校の先生は、スティーヴィーにネズミを探すのを手伝ってくれるようお願いしました。

なぜなら、彼は目が悪い代わりに、耳が非常によいことを知っていたからです。

そして、スティーヴィーはこの時初めて自分の才能に気づきました。この日から彼の新しい人生が始まったのです。

彼は偉大な歌手になりました。その名は、スティーヴィー・ワンダー

彼のミュージシャンの最初の一歩は、学校の先生が重要性を認めてくれたところから始まったのです。

 

私はこれを読んで、妻との接し方を反省しました。

いつも妻の「できないこと」ばかりに目を向けて、文句を言っていました。

一方で、妻の「得意なこと」、妻に「感謝すべきこと」、私にとって「妻がいかに重要であるか」は口に出してきませんでした。

 

妻は今専業主婦です。ただでさえ、狭い世界で自分の重要性に疑問を持ちやすい環境なのだから、夫である私がきちんと重要であることを言うべきだと反省しました。

 

2. 相手の心の中に強い欲求を起こさせる

つい子供に「〜しなさい」、「〜はダメ」と言ってしまう。そのような方は多いのではないでしょうか?

私もそうです。しかし、この本によればこのようなアプローチはNGです。

 

子どもに何かして欲しいとき(何かをして欲しくないとき)には、子ども自身がそう思わなければいけません。

そのためには、子どもの目線に立って、考える必要があります。

 

本の中では、例として子どもの偏食をやめさせたい親の話が出ています。

最初、親は「丈夫な体になって欲しいから」好き嫌いをやめるよう言います。

しかし、子どもは言うことを聞きません。

そこで、親は子どもの目線で考えました。

そして、子どもが近くのガキ大将にいじめられていたことに目をつけ「偏食をやめればガキ大将に勝てる」と言ったところ、偏食が治ったのです。

 

私には5歳の娘がいますが、娘は可愛いお姉さんになることに憧れています。

そのため、何かやって欲しいことがあるときは、「これができるようになれば可愛いお姉さんに一歩近づけれるよ」と言うようにしています。

もちろん、全部うまくいくわけではないですが、頭ごなしに怒るよりもはるかに効果があります。

 

3. 議論で負けても、その人の意見は変わらない

議論好きな私はかなりハッとさせられました。

 

この本では、議論に勝つためには議論を避けることが一番であるとも書かれています。

・議論すればするほど、双方が頑なになり、自分の主張が正しいとますます思うようになる

・仮に勝ったとしても、相手はそれでどう思うか?劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、何もプラスにならない

 

逆に相手の主張を認め(仮にそれが間違っていたとしても)、自分が誤りだと認めれば相手もそれ以上攻めてはこないし、譲歩してくれるのだと。

 

これもまた妻との付き合い方を見直すきっかけになりました。

 

これまで、妻と意見が対立するたびに議論し、負かすまで(もしくは、相手がもういいやと思うまで)、攻撃的な発言をしていました。

しかし、これを繰り返せば双方の溝はますます深まり、妻の自尊心をどんどん傷つけることになります。

 

議論好きで負けず嫌いは自分の根底にある正確なので難しい面もありますが、少しずつ直していこうと思います。

結婚して既に6年経ちますが、いま気づけてまだよかったと思っています。

 

 

だいぶ長文になってしまいましたが、この本に書かれていることは原則的なことであり、色々な場面(仕事でも家庭でもプライベートでも)で適応可能です。

 

例も様々な例(歴史上の自分の例から、カーネギーの講義の受講者の体験、カーネギー自身の体験)が掲載されており、わかりやすいのでとてもおすすめです。

 

名著なのでもう読んだという方も沢山いると思いますが、読んだことない人は、是非読んでみてください!

  

 

 

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手取り23万円の何が問題なのか?

若干乗り遅れた感がありますが、NEWS ZEROで取り上げられた手取り23万の石井さん(仮名、33歳男性)がTwitterで話題になってます。

石井さんは平均労働時間が300時間/月で、手取り23万であり、時給換算すると最低賃金とほぼ同等か多少下回る金額になるとのこと。

 

Twitterのリアクションは大きく2つですね。

 

1. 手取り23万は高い

自分の方が給料が低い、東京以外ではそのレベルが普通だというつぶやき

・手取り23万って裕福じゃない?

・手取り23万はもらいすぎ

・私は手取り20万以下

 

2. お金の使い方に対するツッコミ

出費内訳がおかしい(おにぎりしか食べていないという本人の話と4万/月が矛盾する等)やお金の使い方に問題がある(通信費をもっと減らすべき等)というつぶやき

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NEWS ZEROで紹介された出費内訳の円グラフ

・交際費をもっと削れないか?

・通信費高すぎじゃね?

・お金のまともな使い方がわかってない

 

私は実際にTVで見ていた訳ではないのですが、この報道で一番重要なのは、

 

残業120時間(総労働時間300時間)をしてのに手取りが23万円しかない

 

ということであり、

 

時給換算すると最低賃金を下回る

 

ということです。

 

最低賃金の問題は純粋な手取り金額だけでは議論できず、労働時間も含めて議論しなければいけないです。

 

手取り23万は、月給で見れば最低レベルではないが、労働時間を考慮すれば最低賃金以下であり問題である。

 

ということです。

 

更にこの人の場合、月の残業が100時間を超えている上に残業代も払われていないようなので、これが事実であれば完全な法律違反です。

 

労働基準法119条1号)

会社は、従業員に残業させた場合、通常の時給にに「1.25倍」の割増率をかけた残業代を支払わなければならない。

また、会社は、従業員に休日労働させた場合、通常の時給に「1.35倍」の割増率をかけた残業代を支払わなければならない。

 

www.mhlw.go.jp

 

 

それにも関わらず、23万は高いとか、お金の使い方が悪いからお金が貯まらないんだというようなつぶやきが多いことに非常に驚きました。

 

23万より手取りが少ないのであれば、これをきっかけに自分の待遇向上を訴えていけばいいのになー。

 

お金の使い方についても、税金が財源になっている生活保護なら批判するのもわかりますが、本人が稼いだお金なので人がとやかくいうことではないかなと。

 

勿論、働くチャンスすら得られない(あるいはあまり長時間働けない)方もいるので、それはそれで取り上げるべき問題だと思いますが、月300時間の労働して、23万しか貰えないと心身ともに厳しいと思うので、是非解決に向けて動いていただければと思いました。

 

みなさま、よい週末を! 

 

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メルペイ70%還元キャンペーン あと払いの手数料回避方法

メルペイが、で8/1(木)〜8/11(日)で最大70%還元になるキャンペーンを実施します!

 

70%還元の加盟店(一部、50%還元の店舗やメルペイ利用不可の店舗もあり)は以下で、それ以外は50%還元。上限は1500ポイント。

セブンイレブン

ファミリーマート

・ローソン

ミニストップ

・ポプラ

デイリーヤマザキ

吉野家

マクドナルド

 

還元率が高いですが、一点引っかかる点がありました。それは

 

支払方法がメルペイあと払いのみ

 

であることです。

 

少し調べると手数料が300円という記事が沢山引っかかるので、てっきり必ず300円払わないといけないと思ってました(それでも元は取れますが)。

 

しかし、きちんと調べてみると

手数料を払わない方法がありました。

 

まず、始めにメルペイあと払いとはなんぞや?について説明しますと、ある月の支払金額を翌月に支払うサービスで、残高がなくても決済ができる点がウリとされています。

 

あと払いの清算方法はコンビニ/ATM払い、口座振替、メルペイ残高払いの3つですが、

 

メルペイ残高払いであれば手数料はかかりません!

 

それ以外の2つは300円/月手数料がかかります。

 

残高払いをするのに必要なのは、清算方法=残高払いに設定した上で、支払金額以上の残高を貯めるだけです。

 

◼️残高払いの設定方法

・「メルペイ>あと払い履歴>支払い方法」を選択

・「支払い方法の選択」画面で「メルペイ残高払いを選択

・「支払う」を選択し、精算終了

 

◼️残高を貯める方法

銀行口座から事前にチャージする、もしくはメルカリで売上金を稼ぐの2つです。

 

あと払いをするには、銀行口座の登録またはアプリでかんたん本人確認が必要なので、銀行口座を登録して、残高払いにすることを強くオススメします。

 

それでも、どうしても残りの2つの手段で清算する場合、支払金額や回数に関わらず手数料は300円なので、還元ポイントが300ポイント以上になるように使いましょう。

 

・70%還元加盟店 : 429円以上利用

・50%還元加盟店 : 600円以上利用

※コンビニでお弁当+飲み物でクリアできそうな金額ですね…

 

PayPay等の他の事業者もキャンペーンをしていますが、70%還元は大きいのでメルカリのキャンペーンも是非活用しましょう!

 

 

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子どもの能力を伸ばす褒め方とは

テーマが日々揺らいでいますが、一応二児の父なので、子育ての話題も書きたいなと思ってます。

 

さて、今日興味深い記事がありました。

 

gentosha-go.com

 

皆さん、「頭がいいね」と「頑張ったね」のどちらの褒め方が効果的だと思いますか?

この記事によると答えは…

 

「頑張ってね」

 

の方が効果的とのことです。

 

その根拠として、以下のようなことが述べられてます。

 

・頭の良さが「生まれつきの才能」だと思う子ども達と「たくさん努力したから」と思う子ども達の成績を2年間観察したところ、後者は成績が上がったのに対し、前者は成績が下がった。

 

・数百人の子どもを2つのグループに分け、一方は「頭がいいね」と褒め、もう一方は「頑張ったね」と褒めた。その2グループに対して難しい問題を出した時に「頑張ったね」と褒めたグループの方が意欲的に問題を解いた。

 

皆さんはこの結果どうお考えですか?

 

私は賛成です。

これはどちらかというと、子育てというよりも、今までの自分の経験からです。

 

学生時代、社会人の経験から、

 

主体的に努力する

 

ことが勉強やスポーツ、仕事ができる上で非常に重要な要素だと思ってます。

 

私は大学生の頃家庭教師をやっていたのですが、成績のあまり伸びない子は「自分はセンスがない」、「努力しても無駄」と言って、他責にして、努力しない人が多かったです。

 

仕事も同じだと思います。仕事がうまくいかないことを他責にする人は伸びません。

逆に自責で考え、主体的に仕事に取り組む(努力)人は最初はダメでも後で伸びます。

 

 

私の子どもはまだ幼稚園生です。

 

確かに持って生まれた才能というものはあるでしょう。

だけど、一部の天才を除いたら才能なんてどんぐりの背比べです。

一方で、時間がたっぷりあります。成人するまで約15年間あります。

 

多少の才能の差は15年間をどう過ごすか(どれだけ努力するか)であっという間に逆転可能です。

 

努力の重要性を理解してもらうためにも、「結果」ではなく「努力」を認めてあげるべきだと思います。

 

この話を見て、ふと高校の部活時代のことを思い出しました。

私は中学、高校とテニスをやっていたのですが、ある時、強豪校と対戦をしたときの話です。

その高校の選手がスマッシュを決めて点をとって喜んでいました。

しかし、その後、監督から思わぬ叫び声が飛んだのです。

 

なんでそのコースに打ったんだ!!!(激怒)

 

と。

 

私たちの高校のメンバはみんな決まっているのになんで怒ってるんだろうとざわついたのですが、今から思えば、この指導こそが強豪の所以なんだろうなと思います。

 

「結果」ではなく「努力」を褒めるというのは「プロセス」をみて、そこを認めてあげるということです。

上で書いたテニスの監督も点を取ったという「結果」ではなく、「そのコースにスマッシュを打った」という「プロセス」を見ていたんだと思います。

そしてその「プロセス」に問題があったので怒ったのでしょう。

 

逆に点を取られたり、負けたりしても、プロセスがよければ(単純なミスはしてない、ショットの選択が良い等)怒らなかったはずです。

まあ、強豪校の監督というのは大体怖いので、負けたら無条件に怒りそうですが…

 

とは言え、ついつい自分の子どもがいい結果を残すと(絵がうまいとか、スポーツがうまくできたとか)嬉しくて結果を褒めてしまいますよね。

これまで以上に気をつけて、頑張りを認めてあげようと思う今日この頃でした。

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PayPayの8月のキャンペーン(ワクワクペイペイ)が熱い!

PayPayの8月のキャンペーンが熱いですね!

今月もコンビニ20%オフやってますが、8月は上限が3万!

利率も大事ですが、上限も重要ですよね。

 

paypay.ne.jp

 

私は職場の目の前がセブンイレブンなので週に3〜4日はセブンイレブンのお弁当を買っています。

1日700円として1日140円キャッシュバックで1週間に約500円。1ヶ月で約2000円。

こう書いてみるとあまり大したこともない気がしますが、日々のランチ代でこれだけキャッシュバックされれば個人的には満足です!

 

本当はもっと色んなスーパーで使えるとより大きい額のキャッシュバックが受けられるのですが、残念ながら自宅、会社の周りにPayPayが使えるスーパーがないので…

 

paypay.ne.jp

 

今日は遅いのでこれぐらいで。

 

 

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陸マイラーのヨーロッパひとり旅(絶賛計画中)

自己紹介欄で海外旅行好きと言っておきながら、1つも記事になっていなかった海外旅行ネタです。

 

10年近くANAアメックスを利用しており、マイルが20万マイルくらい貯まっていたので、遂にマイルを使ってヨーロッパに行くことにしました!

 

www.americanexpress.com

 

陸マイラーというと皆さんポイントサイトを駆使したり色々やられていますが、私はあまり特別なことはしてません。

ただただ、長いこと使う、極力このカードを使うというやり方でここまできました。

還元率が比較的良いのと、マイル移行コースに入ればポイントが無期限で貯まる点が気に入っています。

 

還元率はもっといいカードもありますけどね。例えば↓

www.americanexpress.com

 

ポイント全部使ったらこれにしようかな…

 

 

話が逸れました…

本当はもっと早く使いたかったのですが…結婚、子供の誕生で機会を逸し続けてこのタイミングに。

今回は子供はどうするかって?

 

置いて行きます…

 

妻には「マイル勿体ないじゃん」、「来年は家族でシンガポールに行こう」、「何か欲しいもの買ってあげるから」…と交渉し、OKを頂きました。

 

寛容な妻でよかった…

 

ANAのマイルは空きが少なく、先にスケジュールや行き先が決まると結構厳しいので、ひとり旅にしました。ずっとやってみたかったひとり旅が遂に実現です!

 

本当はインドとかトルコとかアフリカとか行きたいんですが、ひとり旅のハードルが高いのでヨーロッパをターゲットに探すことにしました。

ヨーロッパ内で色んな国に移動できるし、そこそこ栄えていて、治安も比較的いいのでひとり旅には最適だなと。

 

で、探し始めたのですが…

 

なかなかない。

 

スターアライアンスの提携航空会社にも広げて探すも…

 

なかなかない。

 

そして漸く見つけたのが、日本〜フランクフルト、ブリュッセル〜日本という航空券!

しかも、ドイツに到着した日がちょうどサッカーのドイツ対オランダ( EURO2020予選)の試合の日ではないか!

 

テンションが上がって、viagogoというサイトで勢いで購入。

 

www.viagogo.jp

 

しかし…

 

全然チケットが届かない…

 

なんと、配送ミスが2回(1回は空港で不備があり折り返し、もう1回は全然関係のないスイスに届いていた)発生!

  

返金してくれと連絡したところ、配送ミスなので再送するとの回答あり。スイスに届くってどんな配送ミス?どうやって再送するの?と思い、最悪お金だけ取られる覚悟をしましたが、3回目の正直で届きました…よかった。

 

本当はEURO本戦をいつか現地で見てみたいと思ったのですが、まあ予選でも満足です。いいカードですし。

 

というわけで、初日フランクフルト〜ハンブルク(試合がハンブルクなので)に移動、帰りはブリュッセルというところだけ決まって、残りはフリーな状態です。

 

ドイツ、フランス、ベルギーというルートを考えていた(ストラスブルクに行ってみたかった。パリもまた行きたいなと思ってたし)のですが、ハンブルクはドイツの北部。

飛行機に乗ればあまり関係ないですが、一度北上した後で南下するのも馬鹿馬鹿しいし、オランダにも行ったことはないので、今はドイツ、オランダ、ベルギーというルートで行こうかなと思ってます。

 

ひとり旅なので気が変わるかもですが、行ってきたらご報告します(まだ1ヶ月以上先ですが)!

今回は旅行ネタなのに旅行先の写真が一枚もないので、次は写真いっぱい貼ります…

 

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