10歳の子どもは日本からさるべき?
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び世界三大投資家と称されるジム・ロジャースの発言です。
私がもし10歳の日本人なら、ただちに日本を去るだろう
ロジャースは日本が大好き(日本の食、文化、全てが好き)としながらも、日本の将来には悲観的です。50〜100年後には日本は消えてしまうとまで言っています。
理由は2つ。
・借金
・少子化
私には日本がここまでまずい状態であるかはわからないですが、借金はなんらかの形で国民が負担することになるでしょう。
そうなれば個々人が自由に使えるお金はますます減り、消費は減速するでしょう(消費税増税ですら結構な影響がありますからね)。
また、富裕層は外国へ移住してしまうかもしれません。
そうなれば、消費が減るだけでなく、ビジネスを産み出し、成長させる速度もグッと下がってしまいます。
少子化も国内消費の減少に繋がるので、内需産業を中心に売上の減少していくでしょうし、生産人口が減ることで国際的に見たときに競争力が落ちてしまう可能性もあります。
とはいうものの、私は日本の企業に務めるサラリーマンで、私の家族も妻の家族もみんな日本にいるので、日本から出ていくのは現実的な選択ではありません。
ではどうするか?その1つの答えは
投資
だと思います。
投資の細かい話は、詳しい方が色々とブログでも書かれていますので、ここには書きませんが、日本にいても海外の株や不動産に投資することは可能です。
海外の資産を持っていれば、日本が成長しなくても海外が成長すればリターンがありますし、最悪、日本が壊滅的な状態になっても資産は無くなりません。
実際、日本株はいまだにバブル時代の株価を越えられていないですが、米国株は右肩上がりで史上最高値付近で推移しています。
私は4年前から投資を始め、最初は個別株は日本株のみでしたが、1年半前から米国株を買うようになりました。
最近では、個別株の購入はほとんど米国株で、現状のポートフォリオは以下のような感じです。