テレワークが普及すると専業主婦が困る?
以前もテレワークについて書きましたが、またテレワークに関する記事を見つけたので取り上げます。
簡単にいうと
1日中夫が家にいるのがストレスになる
というのです。
男としては邪魔者扱いされている気がしてなんだか切ないですが、わからなくはないですよね。
家に夫はいるけど、仕事をしているので家事や子育てを手伝ってくれるわけではない。
(仕事の合間に家事を手伝ってくれるという優しい夫もいるかもしれませんが。)
寧ろ夫分の昼ご飯を作ったり、夫が仕事に集中できるように子どもの相手を普段以上にしないといけない等、どちらかというと負担は増えるかもしれません。
そんな理屈抜きにして、1日夫が家にいること自体が嫌というのもあるかもしれないですが…
何れにしても我が家の妻も専業主婦なので人ごとではありません。
一方で、記事の中では男も1日家にいるのはストレスではないかという記載がありました(マツコデラックスさんの言葉が引用されていました)。
皆さんは「フラリーマン」というワードをご存知でしょうか。
最近では政府も働き方改革を推進しており、残業時間を削減している企業も多いですが、残業が減っても、まっすぐ家に帰らない(フラフラしてる)男性が一定数いるというのです。
フラリーマンの皆さんにとっては確かに1日中家にいるのはストレスかもしれません。
私自身は自宅でテレワークをすることに全くストレスは感じてないですが、それは妻が色々配慮してくれた結果であり、子どもがある程度大きい(5歳、2歳半)からかもしれません。
何れにしてもテレワークで家に1日中いることにストレスを感じるという意見は一定数あるでしょうし(男女問わず)、我が家も定常的にテレワークするようになれば妻がストレスを感じるようになるかもしれません。
このような問題を解決する一つの方法は、シェアオフィスやカフェ等、自宅以外の場所で仕事をするという方法ですね。
実際に私の部署ではいくつかのシェアオフィスと契約しています。
シェアオフィスを会社が借りるのはコストがかかりますが、長期的に見て、本拠オフィスの面積を減らせればコスト減にすることも可能でしょう。
シェアオフィスは郊外になるはずなので、都心のオフィスよりは安くなるはずですし、自宅でやる人もいるので、全員分のスペースは不要なはずです。
セキュリティの問題はありますが、テレワーク=自宅ではなく、個人個人が仕事をしやすい場所で仕事をできるというのが重要になる気がします。
シェアオフィスであれば、普段接しない別の企業、業界の人との交流により新しいアイディアが浮かぶといった副次効果もあるかもしれません。
保育園併設のシェアオフィスとかがあるといいかもしれませんね!
テレワークが当たり前になるには色々な課題がありそうですが、課題があるからやらないのではなく、やりながら少しずつ課題を解消して、日本全体が働きやすい国になるといいですよね!
それでは。
過去のテレワークに関する記事です。