海外旅行、ファッション好きSEの雑記ブログ

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子どもの能力を伸ばす褒め方とは

テーマが日々揺らいでいますが、一応二児の父なので、子育ての話題も書きたいなと思ってます。

 

さて、今日興味深い記事がありました。

 

gentosha-go.com

 

皆さん、「頭がいいね」と「頑張ったね」のどちらの褒め方が効果的だと思いますか?

この記事によると答えは…

 

「頑張ってね」

 

の方が効果的とのことです。

 

その根拠として、以下のようなことが述べられてます。

 

・頭の良さが「生まれつきの才能」だと思う子ども達と「たくさん努力したから」と思う子ども達の成績を2年間観察したところ、後者は成績が上がったのに対し、前者は成績が下がった。

 

・数百人の子どもを2つのグループに分け、一方は「頭がいいね」と褒め、もう一方は「頑張ったね」と褒めた。その2グループに対して難しい問題を出した時に「頑張ったね」と褒めたグループの方が意欲的に問題を解いた。

 

皆さんはこの結果どうお考えですか?

 

私は賛成です。

これはどちらかというと、子育てというよりも、今までの自分の経験からです。

 

学生時代、社会人の経験から、

 

主体的に努力する

 

ことが勉強やスポーツ、仕事ができる上で非常に重要な要素だと思ってます。

 

私は大学生の頃家庭教師をやっていたのですが、成績のあまり伸びない子は「自分はセンスがない」、「努力しても無駄」と言って、他責にして、努力しない人が多かったです。

 

仕事も同じだと思います。仕事がうまくいかないことを他責にする人は伸びません。

逆に自責で考え、主体的に仕事に取り組む(努力)人は最初はダメでも後で伸びます。

 

 

私の子どもはまだ幼稚園生です。

 

確かに持って生まれた才能というものはあるでしょう。

だけど、一部の天才を除いたら才能なんてどんぐりの背比べです。

一方で、時間がたっぷりあります。成人するまで約15年間あります。

 

多少の才能の差は15年間をどう過ごすか(どれだけ努力するか)であっという間に逆転可能です。

 

努力の重要性を理解してもらうためにも、「結果」ではなく「努力」を認めてあげるべきだと思います。

 

この話を見て、ふと高校の部活時代のことを思い出しました。

私は中学、高校とテニスをやっていたのですが、ある時、強豪校と対戦をしたときの話です。

その高校の選手がスマッシュを決めて点をとって喜んでいました。

しかし、その後、監督から思わぬ叫び声が飛んだのです。

 

なんでそのコースに打ったんだ!!!(激怒)

 

と。

 

私たちの高校のメンバはみんな決まっているのになんで怒ってるんだろうとざわついたのですが、今から思えば、この指導こそが強豪の所以なんだろうなと思います。

 

「結果」ではなく「努力」を褒めるというのは「プロセス」をみて、そこを認めてあげるということです。

上で書いたテニスの監督も点を取ったという「結果」ではなく、「そのコースにスマッシュを打った」という「プロセス」を見ていたんだと思います。

そしてその「プロセス」に問題があったので怒ったのでしょう。

 

逆に点を取られたり、負けたりしても、プロセスがよければ(単純なミスはしてない、ショットの選択が良い等)怒らなかったはずです。

まあ、強豪校の監督というのは大体怖いので、負けたら無条件に怒りそうですが…

 

とは言え、ついつい自分の子どもがいい結果を残すと(絵がうまいとか、スポーツがうまくできたとか)嬉しくて結果を褒めてしまいますよね。

これまで以上に気をつけて、頑張りを認めてあげようと思う今日この頃でした。

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